「修学旅行受け入れ」未来のしごとを体験して 働くことを考える「未来のしごと研究所」

教職員の方へ

中高生の職業観育成のために

■■職業啓蒙活動の背景と現状■■

文部科学省に設置されている中央教育審議会では、変化が激しく未来が見通しにくい社会の中で若者の将来の職業に対する不安が高まり、夢や希望を描きにくくなっているという現状から、文部科学大臣の諮問を受け、平成21年1月に「キャリア教育・職業教育部会」を設置し、職業教育を「一定の又は特定の職業に従事するために必要な知識、技能、態度を育む教育」と位置付け、改革を推進しています。
 その職業教育実践の場として修学旅行を位置付け、その旅程に職場体験・企業訪問を盛り込む学校が増加しています。また90%以上の中学校がキャリア教育の一環として何らかの職場体験を導入しています。

小学校においても調べ学習におけるインタビュー取材やゲストティーチャーの要望、高校では目標設定や進路指導上の特別授業の要請が増し、児童生徒に対するキャリア教育の重要性が益々高まっていると判断しています。

 一方で受入れ事業所はまだまだ不足しており、バンタンスクールにも受入れを望む問い合わせが増え続けています。バンタンスクールでは、1965年の創設以来45年に渡って輩出してきたクリエイター養成の実績を元に、全国の小・中・高校へ出張授業、修学旅行生の体験授業の受入れを行っています。

2009年度には全国から約400名の中学生が訪れ、プロの講師のアドバイスのもと業界の仕事体験を実施しました。また、修学旅行以外でもファッション雑誌とのコラボレーションによる職業体験イベントなども開催し、累計約800名の子供たちに職業に関して体験したり、考えたりする機会を提供することができました。

「ファッション分野にどんな仕事があるのか分かった」・「実際に体験して、とても楽しかった」・「将来アニメの仕事につくためにこれから頑張りたい」などといった声を頂いています。
 

■■社会貢献事業としてキャリア教育支援を促進■■

キャリア教育の現状を大まかにみると、ネット社会の情報過多、実体験不足から、有機的な原体験や生身の働く大人と接する機会を望まれているのだと認識しています。

今後はバンタンスクール全施設を活用し毎週定例での受入れ、中学生から高校生の要望や認識度に合わせたプログラムにより、クリエイティブ業界のプロフェッショナルの話を直接聞いたり、体験することで書籍やインターネット等の情報では中々理解しきれない、働く上でのやりがいや面白さ、厳しさなど実際の仕事の内容に触れる機会を提供し、職業啓蒙を行っていきます。

関連業界の今後の発展のためにも多くの意欲ある学生がその道を志すきっかけにもなればと考えております。

小学校・中学校・高等学校教職員の皆さまには、ぜひ我々の活動趣旨をご理解いただければと思います。

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